きづかい通信

2016-02-25
断熱材がしっかり入っていない家は怖いです
テーマ:アクアフォーム

おはようございます。千田です。

 

昨日は専務と私で、盛岡で開催された

【東北シンポジウム ~東北の復興、元気を健康習慣と住まいから~】

に参加してきました。

 

イギリスでは、寒さから国民の健康を守ろうと、国をあげて断熱改修に力を入れているそうです。昼間の居間の最低推奨室温を21℃、夜間の寝室の最低推奨室温を18℃としています。

 

岩手の冬は、家の中で10℃以上の差がうまれることもあります。こうした温度差が身体に負担をかけ、脳梗塞、心筋梗塞をひきおこします。

 

岩手県の脳卒中死亡者数第1位の理由は、塩分の取りすぎだけではなく、断熱がしっかり入っていない、寒い家が多いというのも、理由の一つのようです。

 

長年寒い家に住んでいると、高血圧発症は約6倍にもなります。家の中が寒いというだけで、病気のリスクが高くなってしまいます。

 

断熱材がしっかり入っている家だと、冬の死亡率も下がり、血圧が低下するという結果もでています。

 

家の健康も、人の健康も、断熱材をしっかりいれることが大事なんだと、改めて勉強になりました!

 

そして、部屋の内装を木質化すると、「熟睡時間が増える」、「知的作業効率が向上する」という実験結果もありました。床を無垢材のフローリングにしたり、壁や天井に羽目板をつかったり、どこか一か所でも良いので、木材を使うことは身体と脳に良い影響を与えることが分かりました。

 

断熱改修も木材も、阿部製材所の出番です♪