きづかい通信

2015-07-18
どの支援タイプか
テーマ:ひとりごと

今日はデスクワークに集中DAY。

阿部製材所で働く以前に使っていたノートを発見!今から7年以上も前に書いていたことが。何を考えていたのかを振り返ってみると。。。

 

今にも共通するようなことも書かれていました。何かのセミナーを受けて書き込んだはずです。その中で地域、市民を支援する6つのタイプの記載が。

 

まず、「地域に必要がないものは成功しない」という前提があります。うん。そりゃそうだ。

 

A ワンストップサービス型
「あらゆるサービスを網羅的に用意する。」阿部製材所の住宅建築支援業務はこれに近いかな。昔は住宅建築用の木材、製材だけだったけど、今では建材・住宅設備等も扱っていて、工務店さま、大工さんから見れば阿部製材所だけで必要部材がすべて調達することができるようになっている。

 

B カウンセラー型
「よく聞く。鏡になる。」お客さまと話すときは傾聴することを心掛けているので、個人的には当てはまるかも。

 

C 同伴者型
「一緒にやってしまう。」先日のブログエントリで書いたカッティングボードなんかこれに当てはまりそうです。お客さまから要望があって、自分たちもやってみたくて、じゃあ一緒にやってしまいましょうかという流れ。商品だけの提供ではなくて、体験ごと提供するというか。

 

D コンサルタント型
「貢献する質問を多用し、明確化する。」これ、圧倒的な引き出しと経験がないと実践できないですね。上から目線じゃないですけど、気付きを与えてあげるとか。コーチングとか。

 

E 講師型
「知識、情報、考え方の提供。」お客さまへの注意喚起やきっかけづくりのあたりかな。先日のイベントでの断熱セミナーで私が話したこととか。「私は知っているけど、誰かは全然知らない。」こういうこと誰でも一つはあるはず。それを公にすることで誰かを支援できるかも知れないですね。

 

F ジャーナリスト型
PR、広報支援重視。インターネット、SNSを駆使したり、その他の媒体等で情報発信・公開する支援。

 

商売するということは、誰かの何かの課題を解決するために応えることだと思います。

 

八百屋さんにしても、工務店にしても。となると自然と誰かを支援している立場になっているとも言えます。みなさんは上の6つのタイプのうち、どれに当てはまるのでしょう。職種柄、当てはまらないものもあると思いますが、自分の仕事をちょっと違う角度で考えるきっかけになれば面白いかも。

 

余談ですが、同じページにいくつかメモが。おそらく組織内のマンネリを防いだり、法令順守のための手段リストだと思います。

 

・社外取締役
・経営トップの任期
・マネジャーの定期配置転換
・他企業との連携

 

社外取締役を業界外の人間に就いてもらうことで組織が固定概念に留まらないようにする効果、経営トップに任期を設けたり、マネジャーの配置転換で本人とその下につくスタッフ、メンバーにもメリハリが出る効果などさまざまなことが期待されると思います。

 

サッカーもそうですよね。常勝クラブでも同じ監督・メンバーではメリットもデメリットも出てくるし。適度な血の入れ替えが必要。ビジネスでは、それが人事なのか、方針や戦略なのか、手法なのか。いろんな要素で新陳代謝できると思います。

 

とはいえ、お客さまと仲間がいるおかげで仕事ができることはどの職業にも言えることだと思います。

 

忙しさで心を亡くさないように、感謝感謝でやっていきましょう。