きづかい通信

2017-11-27
アクアフォームの状況(2017.11)
テーマ:アクアフォーム

こんばんは、阿部です。先日の雪から、すっかり岩手は冬模様です。朝晩はしっかり冷えますね。

 

さてさて、久しぶりの更新となってしまいましたが、アクアフォームは毎日のように現場をこなしていました!

 

今年の5月からアクアフォームによる新築への断熱工事もスタートしていますが、新築・リフォームを合わせて5月から10月までに58棟施工させていただきました。ちなみに10月は新築13棟、リフォーム2棟です。

 

テレビ番組でヒロミさんがアクアフォームNEOを自身で吹き付けたりと、少しずつ個人の方々にも浸透してきている実感があります。アクアフォームを抜きにしても住宅の断熱材で「ウレタンの吹き付け」、「泡断熱」、「発泡ウレタン」というワードだけでイメージがつく人が増えてきたのは嬉しいです。

 

先日も、個人の方が「アクアフォームを自分の家に入れてほしい」という、指定をいただいた施工があったり、ますます広がりを見せています。

 

全国的にもアクアフォームは広まっているところですが、それでも住宅向け断熱材でアクアフォームを含む現場発泡ウレタンが全国の10%程度とのこと。

 

発泡ウレタンを採用していただく工務店、ハウスメーカーがここ数年で増えてきていますが、全体を見るとまだまだグラスウールが大半の断熱事情です。ただ、「来年から標準採用をアクアフォームにするから!」というお客さまが複数社いらっしゃいまして、すでに来年のアクアフォーム事業は今年以上に忙しいことがほぼ確定になっています。

 

そんな中、当社のアクアフォームの施工体制を変えようと、現在、ハローワークにてスプレーヤー増員の求人公開しています。興味がある方、気軽にお問合せください。


2017-06-22
新たなスプレーヤーの誕生!
テーマ:アクアフォーム

久しぶりのエントリとなりました。ご無沙汰しております、阿部です。

 

さて、いろいろとお知らせしたいことが山盛りです!そして、4月以降ここまでバタバタの日々を過ごさせていただきました。お仕事をいただいた方々に感謝です。

 

まずは、私事ながら2017年4月1日より当社の代表を務めることとなりました。これまで同様、お客さまへのご提案、お打合せ、アクアフォームの現場施工等、業務はそのままにいわゆる社長業に次々と追われている、勉強させられている日々です。

 

そんな中、5月8日よりアクアフォームの施工者として新たなスタッフが誕生しました。若干18歳と若いですが、体力と真摯な姿勢が持ち味の老川(おいかわ)です。待望の新スプレーヤーです!よろしくお願いします。

 

そして、5月より着々と新築物件に対するアクアフォームによる断熱工事を始めています。ハウスメーカーや工務店によって当然1棟1棟の構造や仕様が異なりますので、毎回新たな発見やどうしたら施工スピードが上がるか、なおかつ品質をしっかり保てるのかを考えさせられる連続です。

 

ハウスメーカーや工務店はもとより、実際に住まわれる方にとって「暑くない、寒くない、空調の効きがいい」快適で健康な住まいを作るお手伝いをこれからも続けていきます。あ、空調の効きがいい = 省エネにつながりますので、「財布にもやさしい」ですね。

 

明日もアクアフォームによるリフォーム工事がありますが、初めて私抜きで現場施工となります。メインスプレーヤーを高橋に、そして、最近徐々に吹き付けることも始めた老川をサポーターとして、彼ら2人にお願いしました。担当営業の千田が所々で現場管理として出入りします。責任は当然、私が持ちます。その上で彼らが自分自身で、どういう手順で作業をすれば早く、確実に施工ができるかという「考動力」を身に付けるきっかけとなればと思います。

 

現場に行きたいのは山々ですが、あえて行きませんし、心を鬼にして私自身は明日の打合せやアポをいくつか入れましたので、ドキドキハラハラしながら彼らの報告を待ちたいと思います。

 

さてさて、社内体制の話ばかりで恐縮ですが、当社は現在、アクアフォームのメインで動いているほか、やはり木材屋さんなので、無垢の木材の利活用、今後の事業展開をいくつか検討しているところです。地域住民向けに、他業種向けに、とこれまでの木材・製材業という幹に枝や葉をつける事業とでも言いましょうか。

 

 

気持ちや視野が前向き、外向きになると、いろいろな人と出会いたくなるし、考えや発想も浮かびやすくなります。今すぐにとはいきませんが、私の舵取りとスタッフの協力を得て、スタッフの子どもたちが「お父さん(お母さん)の仕事を大きくなったら私もやってみたい!」と憧れるような、そんな会社、事業展開をしていきたいと考えます。


2017-03-31
アクアフォームで新築も
テーマ:アクアフォーム

── 年度末

新たな旅立ちや挑戦を迎える時期となりました。こんばんは、阿部です。

 

阿部製材所でも新たな挑戦が始まります。

 

 

4月後半(予定)よりアクアフォームによる新築住宅の断熱工事を始める運びとなりました。

 

 

新車のトラックはすでに納車されています。この箱の中に各種機械や原料等を積込み、4月後半から岩手県内を飛び回りながら、泡断熱の家を作り上げていきます。

 

 

話は変わりまして、今日はお取引先からのオファーで、O様邸(金ケ崎町)のブローイング工事を担当させていただきました。使用素材は、アクアブローです。

 

 

施工後に現場にお邪魔し、2階の天井点検口を開けてチェックしてきました。私自身が担当させていただくお客さまでのアクアブロー採用は初めてでしたので、生のアクアブローも当然初めて見ました。思ったより細かい素材です。一つ一つが1㎤程度の大きさでした。

 

アクアフォームの吹き付け現場において発生したキレイな端材を砕いて再利用したアクアブロー。天井で断熱をとりたい方への提案の一つとして、私たちもPR活動をしています。面積や厚みまたは熱抵抗値をどのくらいにするかによって、アクアフォームよりもコストダウンできる可能性があります。

 

専門的な話になりますが、そろそろ地元工務店でもZEHに対応した建物の仕様を検討あるいは実施し始めています。開口部にどのレベルのサッシ等を採用するかで、当然求められる断熱材の性能や厚みが異なってきます。外皮計算や一次エネルギー消費量の計算等も行うことができますので、ご相談くださいませ。

 

あ!断熱材と併せて、換気システムのご提案も可能です。


2017-02-20
お客さまから感謝のお言葉をいただけること
テーマ:アクアフォーム

土曜日には春一番が吹き荒れ、いよいよ春が来るのかーと暖かさへの期待が高まり始めたと思いきや、昨日、朝起きると雪が風とともに降り続けていました。水沢では5cmくらいは積もりましたね。

 

こんばんは、阿部です。

 

さて、先週はコメリ大船渡店さまからオーダーいただきまして、大船渡市S様邸の床下断熱リフォーム工事を行ってきました!もちろん、アクアフォームで!

 

根がらみ等、床下の構造が若干複雑だったため、2月13日、14日の2日間で行う予定の工事でしたが、前日の夜になり、いつも私のサポートをしてくれている高橋が急病により13日は仕事を休むとのこと。前日の夜の知らせということと、翌日早朝には大船渡へ向けて出発しなければならないこともあり、代役を立てず1人で現場へ向かうことを決断しました。

 

ほとんどないケースですが、仮に1人で吹き付け工事を行った場合に、どのくらい施工できるのかという目安を立てられるというメリットもあるので1日目は私1人で工事させていただきました。

 

初日到着後、S様と施工範囲の確認等を行っていると、事前にお伺いしていた施工面積より倍の範囲というお話に(!)。すぐさまコメリ大船渡店のご担当者さまにも駆けつけていただき、再度打合せ。工期がプラス1日になることをご了承いただき、S様のご要望通り、居住スペースすべてに断熱リフォームを行うこととなりました。

 

現在、国の補助金で実施されている「住宅ストック循環支援事業補助金」のエコリフォームを利用されての工事となりました。

 

合計3日間かかった断熱リフォーム工事でしたが、S様から「断熱材が入っていなかった廊下が冷たくなくなった!歩いた時の床の音が変わった!」「トイレが冷えなくなった!」「お風呂のお湯が冷めにくくなった!」とお邪魔するたびに断熱工事の前後の変化をお話しいただき、こちらもとても嬉しくなりました。

 

元々、床下に断熱材そのものが入っていなかったスペースが多く、また、やはり配管周りが隙間だらけだったこともあり、工事後の体感がかなり変わったと思われます。お客さまから直接お言葉をいただくと、こちらの励みにもなります。こちらも「やってよかったなー!」とS様と同じ気持ちになりました。コメリ大船渡店のご担当者さまとともに安堵と満足感をいっぱいに感じてきました。ありがとうございます。

 

施工後、隙間が残っていないかどうか床下を一通りチェックしていると、ゲジゲジやクモが基礎を登っていくのが見えました。「もし隙間が残っていると、そこから室内へ侵入するかも知れない!」そんな不安もあり、しっかりチェックさせていただいたところ、3カ所ほど隙間や穴になってしまったところを発見しましたので、アクアフォームの補修用一液タイプの発泡ウレタンで充填しました!

 

厚みの確保もそうですが、床下の場合は根太や大引の陰に隙間ができる可能性があるため、吹き付ける角度や腕を振るスピードをもっと磨かなければと感じます。そして、今はサポートがメインの高橋にもきっちりと伝えて、品質確保と施工スピードの向上へつなげていきたいです。

 

今年は、品質の安定とスピードアップが目標です!

 

*アクアフォームのスプレーヤー、まだまだ募集中です。現在、面接を2名終えました。ご応募はハローワークから。


2017-02-09
アクアブローって知っていますか!?
テーマ:アクアフォーム

こんにちは、千田です。

 

アクアフォームのご紹介は何度もさせて頂いてきましたが、アクアブローってご存知でしょうか?

 

アクアブローとは、アクアフォームの吹き込み断熱材の事を言います!

アクアフォームの吹き付けをした時に出るキレイなままの端材を回収し、粉砕機にかけ、ふわふわのアクアブローを作っています。

 

今回は天井にアクアブローの吹き込みをさせて頂いた新築物件を紹介します。

 

DSC_2033

 

DSC_2031

 

DSC_2032

 

熱伝導率は0.043W/(m・K)です。今回の物件では、260mm吹き込みしました。

 

他の吹き込みの断熱材と比べて、比重が軽く、天井への負担が軽いのも特徴です。


2017-02-02
新築のアクアフォームの吹き付けが完了しました!
テーマ:アクアフォーム

こんにちは、千田です。

奥州市S様邸の新築アクアフォームの吹き付けが終わったのでご紹介します。

 

今回は壁・屋根にアクアフォームを使って頂きました。

 

壁への吹き付けです。

 

DSC_2050

 

DSC_2048

 

アクアフォームは少しずつ、湿気を通す性質を持っています。

合板など湿気を通しにくい面材を使う場合は、このように室内側に気密シートが必要になります。

 

DSC_2049

 

このような配管まわりも、現場発泡なら隙間なく綺麗に断熱材が入ります。

 

DSC_2047

 

ユニットバスの上です。

 

DSC_2046

 

2階の壁と屋根です。断熱ラインがしっかり繋がっています。

 

2020年の省エネ基準法の義務化やZEH仕様に伴って、吹付けの断熱材を採用される工務店様が増えています。


2016-12-19
車庫の上の二階が寒い!そんな時は!
テーマ:アクアフォーム

おはようございます。千田です。

寒くて布団から出られない季節がやってきましたね。

またまたアクアフォームで、O様邸(奥州市江刺区)の断熱改修が完了したのでご紹介致します!

 

今回は、

 

「車庫の上に増設した2階の部屋が寒い!」

 

「下から冷気があがってきて床が冷たい!」

 

というお客様のお悩みでした。

 

img_1207

 

見て頂いて分かるように、断熱材は一切入っていません。車庫のシャッターから入ってくる冷たい空気が天井に伝わり、2階の床にも伝わります。車庫の中は外気が自由に行ったり来たりするのですが、おそらく車庫の上を室内と考え、断熱材を入れなかったのだろうと思います。

 

img_1217

 

2階増築部の以外の車庫天井裏には、一部断熱材が入っていたので、さらに暖かくなったと思います。

 

アクアフォームを吹き付けして、こうなりました。

 

img_1215

 

img_1218

 

img_1221

 

既存部も、2階床下にアクアフォーム、車庫の天井裏にグラスウールと二重に断熱材が入る形になります。

 

これで2階の暖房の効き目もUPしますね!

 

車庫の天井裏で1か所、コンセントボックスの裏側が丸裸な箇所も見つけたので、アクアフォームで包みました!ちょうどそこだけグラスウールが施工されていない状態でした(!)これで2階のスキマもなくなったはずです。


2016-11-17
【住宅ストック循環支援事業】事業者登録完了!
テーマ:アクアフォーム

すでに始まっています!住宅ストック循環支援事業補助金。

 

「良質な既存住宅の購入」、「エコリフォーム」、「エコ住宅への建て替え」の3つのジャンルにおいて、工事対象の要件をクリアし、性能条件をクリアする仕様で、補助事業者が施工すると補助金がでます。

 

私たちは、このうち「エコリフォーム」のジャンルにおいて補助事業者の登録を行いました。

 

エコリフォームの補助対象工事とは

1 開口部の断熱改修(ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換)

2 外壁、屋根・天井または床の断熱改修(最低使用量の条件アリ)

3 設備エコ改修(太陽光、節水トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節水水栓)

 

上記3つのジャンルについては合計額が5万円以上にならないと補助金対象とはなりません。単一工事でもOKです。

また、上記3つのほか、以下の工事を組み合わせると補助金の追加対象となります。

4-A バリアフリー改修(手すり設置、段差解消、廊下幅等の拡張)

4-B エコ住宅設備の設置

4-C 木造住宅の劣化対策工事(土間コンクリート打設等)

4-D 耐震改修

4-E リフォーム瑕疵保険への加入

 

詳しくは住宅ストック循環支援事業補助金のホームページをご確認くださいませ。

 

もちろん、上記工事はすべて当社でもご対応可能です。特に、「外壁、屋根・天井または床の断熱改修」については、当社のアクアフォームで断熱リフォームが工期も早く、品質も安定していますのでオススメです。

 

「住みながらリフォーム」に難色を示される方に対しても、アクアフォームなら断熱工事において従来よりも工期短縮となります。

 

特にこの冬、本格的な寒さを迎える前に家を暖かくしたい方、アクアフォームで断熱リフォームして、ぜひ補助金を受けてください。

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2016-11-04
明日はきづかいイベント!
テーマ:アクアフォーム

明日は、きづかいイベント。楽しみながら準備をしている阿部です。

 

今朝の胆江日日新聞に折込チラシが入っております。

 

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表面、下部にはアクアフォームの限定クーポンも!

 

ご来場者はもちろん、お電話でのお問合せだけでもクーポン対象としています。

 

ただし、先着10名だけ。

 

雪が降る前に、本格的な寒さを感じる前に!

 

アクアフォームなら最短1日で断熱リフォームが可能です。ぜひぜひ明日はご相談にいらしてください。よろしくお願いします。


2016-10-19
床下にアクアフォーム!
テーマ:アクアフォーム

こんにちは、千田です。

寒くなってまいりました。

 

 

無断熱の家では、もうストーブをつけている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

本格的な冬が来る前に、アクアフォームでの断熱改修がおすすめです!

 

またひとつ、アクアフォームでの断熱改修が完了したのでご紹介します。

奥州市C様邸で、床下にアクアフォームをいれさせて頂きました!

 

吹き付け前です。

 

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吹き付け後はこうなります!

 

img_1196

 

今回ご依頼いただいた工務店の社長様は、床下から上がってくる冷気を止めることを重要視されていて、「吹き付けの断熱は気流止めができて良い!」と今回アクアフォームを採用して頂きました。

 

もともと30mmのスタイロフォームが床下に使われて、その上から(下から?)スタイロフォームごとアクアフォームで包みました。

 

一部、スタイロフォームが下がっていた箇所があったようで、その部分に関してはスタイロフォームを押し上げて固定しながら吹き付けしました。あと、施工前のチェックでやっぱり間仕切壁の下にスキマがあったので、その部分も一液タイプのアクアフォームで気流止めをしてから吹き付けをスタートしました。

 

隅々までしっかりアクアフォームが入ったので、今年からは足元の冷えが気にならなくなるでしょう!

 

子供たちも靴下いらずです!

 

先日アクアフォームを吹き付けしたS様邸のご主人からも、「アクアフォームを入れて、すごく暖かくなった!」と喜びの声を頂きました。

 

そうですよね。「グラスウールを入れて良かった。」という声は、聞いたことがないなあ。と、ふと、思いました。

 

吹き付けの断熱材、これからますます皆様の身近なものになると思います!


2017-11-27
アクアフォームの状況(2017.11)
テーマ:アクアフォーム

こんばんは、阿部です。先日の雪から、すっかり岩手は冬模様です。朝晩はしっかり冷えますね。

 

さてさて、久しぶりの更新となってしまいましたが、アクアフォームは毎日のように現場をこなしていました!

 

今年の5月からアクアフォームによる新築への断熱工事もスタートしていますが、新築・リフォームを合わせて5月から10月までに58棟施工させていただきました。ちなみに10月は新築13棟、リフォーム2棟です。

 

テレビ番組でヒロミさんがアクアフォームNEOを自身で吹き付けたりと、少しずつ個人の方々にも浸透してきている実感があります。アクアフォームを抜きにしても住宅の断熱材で「ウレタンの吹き付け」、「泡断熱」、「発泡ウレタン」というワードだけでイメージがつく人が増えてきたのは嬉しいです。

 

先日も、個人の方が「アクアフォームを自分の家に入れてほしい」という、指定をいただいた施工があったり、ますます広がりを見せています。

 

全国的にもアクアフォームは広まっているところですが、それでも住宅向け断熱材でアクアフォームを含む現場発泡ウレタンが全国の10%程度とのこと。

 

発泡ウレタンを採用していただく工務店、ハウスメーカーがここ数年で増えてきていますが、全体を見るとまだまだグラスウールが大半の断熱事情です。ただ、「来年から標準採用をアクアフォームにするから!」というお客さまが複数社いらっしゃいまして、すでに来年のアクアフォーム事業は今年以上に忙しいことがほぼ確定になっています。

 

そんな中、当社のアクアフォームの施工体制を変えようと、現在、ハローワークにてスプレーヤー増員の求人公開しています。興味がある方、気軽にお問合せください。


2017-06-22
新たなスプレーヤーの誕生!
テーマ:アクアフォーム

久しぶりのエントリとなりました。ご無沙汰しております、阿部です。

 

さて、いろいろとお知らせしたいことが山盛りです!そして、4月以降ここまでバタバタの日々を過ごさせていただきました。お仕事をいただいた方々に感謝です。

 

まずは、私事ながら2017年4月1日より当社の代表を務めることとなりました。これまで同様、お客さまへのご提案、お打合せ、アクアフォームの現場施工等、業務はそのままにいわゆる社長業に次々と追われている、勉強させられている日々です。

 

そんな中、5月8日よりアクアフォームの施工者として新たなスタッフが誕生しました。若干18歳と若いですが、体力と真摯な姿勢が持ち味の老川(おいかわ)です。待望の新スプレーヤーです!よろしくお願いします。

 

そして、5月より着々と新築物件に対するアクアフォームによる断熱工事を始めています。ハウスメーカーや工務店によって当然1棟1棟の構造や仕様が異なりますので、毎回新たな発見やどうしたら施工スピードが上がるか、なおかつ品質をしっかり保てるのかを考えさせられる連続です。

 

ハウスメーカーや工務店はもとより、実際に住まわれる方にとって「暑くない、寒くない、空調の効きがいい」快適で健康な住まいを作るお手伝いをこれからも続けていきます。あ、空調の効きがいい = 省エネにつながりますので、「財布にもやさしい」ですね。

 

明日もアクアフォームによるリフォーム工事がありますが、初めて私抜きで現場施工となります。メインスプレーヤーを高橋に、そして、最近徐々に吹き付けることも始めた老川をサポーターとして、彼ら2人にお願いしました。担当営業の千田が所々で現場管理として出入りします。責任は当然、私が持ちます。その上で彼らが自分自身で、どういう手順で作業をすれば早く、確実に施工ができるかという「考動力」を身に付けるきっかけとなればと思います。

 

現場に行きたいのは山々ですが、あえて行きませんし、心を鬼にして私自身は明日の打合せやアポをいくつか入れましたので、ドキドキハラハラしながら彼らの報告を待ちたいと思います。

 

さてさて、社内体制の話ばかりで恐縮ですが、当社は現在、アクアフォームのメインで動いているほか、やはり木材屋さんなので、無垢の木材の利活用、今後の事業展開をいくつか検討しているところです。地域住民向けに、他業種向けに、とこれまでの木材・製材業という幹に枝や葉をつける事業とでも言いましょうか。

 

 

気持ちや視野が前向き、外向きになると、いろいろな人と出会いたくなるし、考えや発想も浮かびやすくなります。今すぐにとはいきませんが、私の舵取りとスタッフの協力を得て、スタッフの子どもたちが「お父さん(お母さん)の仕事を大きくなったら私もやってみたい!」と憧れるような、そんな会社、事業展開をしていきたいと考えます。


2017-03-31
アクアフォームで新築も
テーマ:アクアフォーム

── 年度末

新たな旅立ちや挑戦を迎える時期となりました。こんばんは、阿部です。

 

阿部製材所でも新たな挑戦が始まります。

 

 

4月後半(予定)よりアクアフォームによる新築住宅の断熱工事を始める運びとなりました。

 

 

新車のトラックはすでに納車されています。この箱の中に各種機械や原料等を積込み、4月後半から岩手県内を飛び回りながら、泡断熱の家を作り上げていきます。

 

 

話は変わりまして、今日はお取引先からのオファーで、O様邸(金ケ崎町)のブローイング工事を担当させていただきました。使用素材は、アクアブローです。

 

 

施工後に現場にお邪魔し、2階の天井点検口を開けてチェックしてきました。私自身が担当させていただくお客さまでのアクアブロー採用は初めてでしたので、生のアクアブローも当然初めて見ました。思ったより細かい素材です。一つ一つが1㎤程度の大きさでした。

 

アクアフォームの吹き付け現場において発生したキレイな端材を砕いて再利用したアクアブロー。天井で断熱をとりたい方への提案の一つとして、私たちもPR活動をしています。面積や厚みまたは熱抵抗値をどのくらいにするかによって、アクアフォームよりもコストダウンできる可能性があります。

 

専門的な話になりますが、そろそろ地元工務店でもZEHに対応した建物の仕様を検討あるいは実施し始めています。開口部にどのレベルのサッシ等を採用するかで、当然求められる断熱材の性能や厚みが異なってきます。外皮計算や一次エネルギー消費量の計算等も行うことができますので、ご相談くださいませ。

 

あ!断熱材と併せて、換気システムのご提案も可能です。


2017-02-20
お客さまから感謝のお言葉をいただけること
テーマ:アクアフォーム

土曜日には春一番が吹き荒れ、いよいよ春が来るのかーと暖かさへの期待が高まり始めたと思いきや、昨日、朝起きると雪が風とともに降り続けていました。水沢では5cmくらいは積もりましたね。

 

こんばんは、阿部です。

 

さて、先週はコメリ大船渡店さまからオーダーいただきまして、大船渡市S様邸の床下断熱リフォーム工事を行ってきました!もちろん、アクアフォームで!

 

根がらみ等、床下の構造が若干複雑だったため、2月13日、14日の2日間で行う予定の工事でしたが、前日の夜になり、いつも私のサポートをしてくれている高橋が急病により13日は仕事を休むとのこと。前日の夜の知らせということと、翌日早朝には大船渡へ向けて出発しなければならないこともあり、代役を立てず1人で現場へ向かうことを決断しました。

 

ほとんどないケースですが、仮に1人で吹き付け工事を行った場合に、どのくらい施工できるのかという目安を立てられるというメリットもあるので1日目は私1人で工事させていただきました。

 

初日到着後、S様と施工範囲の確認等を行っていると、事前にお伺いしていた施工面積より倍の範囲というお話に(!)。すぐさまコメリ大船渡店のご担当者さまにも駆けつけていただき、再度打合せ。工期がプラス1日になることをご了承いただき、S様のご要望通り、居住スペースすべてに断熱リフォームを行うこととなりました。

 

現在、国の補助金で実施されている「住宅ストック循環支援事業補助金」のエコリフォームを利用されての工事となりました。

 

合計3日間かかった断熱リフォーム工事でしたが、S様から「断熱材が入っていなかった廊下が冷たくなくなった!歩いた時の床の音が変わった!」「トイレが冷えなくなった!」「お風呂のお湯が冷めにくくなった!」とお邪魔するたびに断熱工事の前後の変化をお話しいただき、こちらもとても嬉しくなりました。

 

元々、床下に断熱材そのものが入っていなかったスペースが多く、また、やはり配管周りが隙間だらけだったこともあり、工事後の体感がかなり変わったと思われます。お客さまから直接お言葉をいただくと、こちらの励みにもなります。こちらも「やってよかったなー!」とS様と同じ気持ちになりました。コメリ大船渡店のご担当者さまとともに安堵と満足感をいっぱいに感じてきました。ありがとうございます。

 

施工後、隙間が残っていないかどうか床下を一通りチェックしていると、ゲジゲジやクモが基礎を登っていくのが見えました。「もし隙間が残っていると、そこから室内へ侵入するかも知れない!」そんな不安もあり、しっかりチェックさせていただいたところ、3カ所ほど隙間や穴になってしまったところを発見しましたので、アクアフォームの補修用一液タイプの発泡ウレタンで充填しました!

 

厚みの確保もそうですが、床下の場合は根太や大引の陰に隙間ができる可能性があるため、吹き付ける角度や腕を振るスピードをもっと磨かなければと感じます。そして、今はサポートがメインの高橋にもきっちりと伝えて、品質確保と施工スピードの向上へつなげていきたいです。

 

今年は、品質の安定とスピードアップが目標です!

 

*アクアフォームのスプレーヤー、まだまだ募集中です。現在、面接を2名終えました。ご応募はハローワークから。


2017-02-09
アクアブローって知っていますか!?
テーマ:アクアフォーム

こんにちは、千田です。

 

アクアフォームのご紹介は何度もさせて頂いてきましたが、アクアブローってご存知でしょうか?

 

アクアブローとは、アクアフォームの吹き込み断熱材の事を言います!

アクアフォームの吹き付けをした時に出るキレイなままの端材を回収し、粉砕機にかけ、ふわふわのアクアブローを作っています。

 

今回は天井にアクアブローの吹き込みをさせて頂いた新築物件を紹介します。

 

DSC_2033

 

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熱伝導率は0.043W/(m・K)です。今回の物件では、260mm吹き込みしました。

 

他の吹き込みの断熱材と比べて、比重が軽く、天井への負担が軽いのも特徴です。


2017-02-02
新築のアクアフォームの吹き付けが完了しました!
テーマ:アクアフォーム

こんにちは、千田です。

奥州市S様邸の新築アクアフォームの吹き付けが終わったのでご紹介します。

 

今回は壁・屋根にアクアフォームを使って頂きました。

 

壁への吹き付けです。

 

DSC_2050

 

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アクアフォームは少しずつ、湿気を通す性質を持っています。

合板など湿気を通しにくい面材を使う場合は、このように室内側に気密シートが必要になります。

 

DSC_2049

 

このような配管まわりも、現場発泡なら隙間なく綺麗に断熱材が入ります。

 

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ユニットバスの上です。

 

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2階の壁と屋根です。断熱ラインがしっかり繋がっています。

 

2020年の省エネ基準法の義務化やZEH仕様に伴って、吹付けの断熱材を採用される工務店様が増えています。


2016-12-19
車庫の上の二階が寒い!そんな時は!
テーマ:アクアフォーム

おはようございます。千田です。

寒くて布団から出られない季節がやってきましたね。

またまたアクアフォームで、O様邸(奥州市江刺区)の断熱改修が完了したのでご紹介致します!

 

今回は、

 

「車庫の上に増設した2階の部屋が寒い!」

 

「下から冷気があがってきて床が冷たい!」

 

というお客様のお悩みでした。

 

img_1207

 

見て頂いて分かるように、断熱材は一切入っていません。車庫のシャッターから入ってくる冷たい空気が天井に伝わり、2階の床にも伝わります。車庫の中は外気が自由に行ったり来たりするのですが、おそらく車庫の上を室内と考え、断熱材を入れなかったのだろうと思います。

 

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2階増築部の以外の車庫天井裏には、一部断熱材が入っていたので、さらに暖かくなったと思います。

 

アクアフォームを吹き付けして、こうなりました。

 

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既存部も、2階床下にアクアフォーム、車庫の天井裏にグラスウールと二重に断熱材が入る形になります。

 

これで2階の暖房の効き目もUPしますね!

 

車庫の天井裏で1か所、コンセントボックスの裏側が丸裸な箇所も見つけたので、アクアフォームで包みました!ちょうどそこだけグラスウールが施工されていない状態でした(!)これで2階のスキマもなくなったはずです。


2016-11-17
【住宅ストック循環支援事業】事業者登録完了!
テーマ:アクアフォーム

すでに始まっています!住宅ストック循環支援事業補助金。

 

「良質な既存住宅の購入」、「エコリフォーム」、「エコ住宅への建て替え」の3つのジャンルにおいて、工事対象の要件をクリアし、性能条件をクリアする仕様で、補助事業者が施工すると補助金がでます。

 

私たちは、このうち「エコリフォーム」のジャンルにおいて補助事業者の登録を行いました。

 

エコリフォームの補助対象工事とは

1 開口部の断熱改修(ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換)

2 外壁、屋根・天井または床の断熱改修(最低使用量の条件アリ)

3 設備エコ改修(太陽光、節水トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節水水栓)

 

上記3つのジャンルについては合計額が5万円以上にならないと補助金対象とはなりません。単一工事でもOKです。

また、上記3つのほか、以下の工事を組み合わせると補助金の追加対象となります。

4-A バリアフリー改修(手すり設置、段差解消、廊下幅等の拡張)

4-B エコ住宅設備の設置

4-C 木造住宅の劣化対策工事(土間コンクリート打設等)

4-D 耐震改修

4-E リフォーム瑕疵保険への加入

 

詳しくは住宅ストック循環支援事業補助金のホームページをご確認くださいませ。

 

もちろん、上記工事はすべて当社でもご対応可能です。特に、「外壁、屋根・天井または床の断熱改修」については、当社のアクアフォームで断熱リフォームが工期も早く、品質も安定していますのでオススメです。

 

「住みながらリフォーム」に難色を示される方に対しても、アクアフォームなら断熱工事において従来よりも工期短縮となります。

 

特にこの冬、本格的な寒さを迎える前に家を暖かくしたい方、アクアフォームで断熱リフォームして、ぜひ補助金を受けてください。

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2016-11-04
明日はきづかいイベント!
テーマ:アクアフォーム

明日は、きづかいイベント。楽しみながら準備をしている阿部です。

 

今朝の胆江日日新聞に折込チラシが入っております。

 

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表面、下部にはアクアフォームの限定クーポンも!

 

ご来場者はもちろん、お電話でのお問合せだけでもクーポン対象としています。

 

ただし、先着10名だけ。

 

雪が降る前に、本格的な寒さを感じる前に!

 

アクアフォームなら最短1日で断熱リフォームが可能です。ぜひぜひ明日はご相談にいらしてください。よろしくお願いします。


2016-10-19
床下にアクアフォーム!
テーマ:アクアフォーム

こんにちは、千田です。

寒くなってまいりました。

 

 

無断熱の家では、もうストーブをつけている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

本格的な冬が来る前に、アクアフォームでの断熱改修がおすすめです!

 

またひとつ、アクアフォームでの断熱改修が完了したのでご紹介します。

奥州市C様邸で、床下にアクアフォームをいれさせて頂きました!

 

吹き付け前です。

 

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吹き付け後はこうなります!

 

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今回ご依頼いただいた工務店の社長様は、床下から上がってくる冷気を止めることを重要視されていて、「吹き付けの断熱は気流止めができて良い!」と今回アクアフォームを採用して頂きました。

 

もともと30mmのスタイロフォームが床下に使われて、その上から(下から?)スタイロフォームごとアクアフォームで包みました。

 

一部、スタイロフォームが下がっていた箇所があったようで、その部分に関してはスタイロフォームを押し上げて固定しながら吹き付けしました。あと、施工前のチェックでやっぱり間仕切壁の下にスキマがあったので、その部分も一液タイプのアクアフォームで気流止めをしてから吹き付けをスタートしました。

 

隅々までしっかりアクアフォームが入ったので、今年からは足元の冷えが気にならなくなるでしょう!

 

子供たちも靴下いらずです!

 

先日アクアフォームを吹き付けしたS様邸のご主人からも、「アクアフォームを入れて、すごく暖かくなった!」と喜びの声を頂きました。

 

そうですよね。「グラスウールを入れて良かった。」という声は、聞いたことがないなあ。と、ふと、思いました。

 

吹き付けの断熱材、これからますます皆様の身近なものになると思います!