- 2015-07-21
- 誰かを思う気持ち
- テーマ:ひとりごと
昨日、ようやく失恋ショコラティエの最終巻(9巻)を読みました。
失恋ショコラティエはドラマの方が漫画より先に出会いました。
テレビドラマが終盤を迎えるころに1-7巻を大人買いして、テレビドラマが終わって。。。8巻は発売してすぐ買ったものの、先にテレビドラマが終わってしまったせいか、最終巻が発売されるころには漫画のことをすっかり忘れていました。。。
私はサントラやイージーリスニング、インストルメンタルなどを聴きながら自宅でデスクワークや家事をするというのが日常パターンで、たまに失恋ショコラティエのサントラも聴いていました。
そして、先日も失恋ショコラティエのサントラを聴いていて、ふと思い出したのです。
最終巻買ってないー!!
今さら感たっぷりで、すぐさま楽天booksからポチッと。そして、昨夜ようやく読みました。
結末については、不評、批判も結構あることは最終巻レビューを見て知っていましたが、テレビドラマの最終話+αという感じで私はすんなり受け入れることができました。テレビドラマと同じ結末だと消化不良だなと思っていましたが、+αの部分のおかげで楽しめました。ソータとエレナがくっつくことと最後の号泣には少し違和感を感じたけれど。
思えば、ドラマも漫画8巻あたりもそうだけど、ソータとサエコさんの関係、というかソータの心境がアクセル→エンスト、アクセル→エンストの繰り返しのようなところにヤキモキを覚えましたね。行くなら最後までしっかり行って白か黒かケリつけなよ、と。
最終巻では、お客さまへのちょっとしたサプライズも込めてチョコの味を変えたり、サエコさんがいつでもチョコが食べられるようにオンラインショップを始めたり。純粋に誰かのことを思って行動するパワーって素敵だし、すごいなーと感じました。うんうん。
個人的には「チョコの味を変えること」がすごく印象的でした。ビジネスマンとしての視点で一瞬見てしまったからかも。自分の仕事が好きで、現状の仕事や既製品をそのままにせず、どうやったらもっと良くなるだろうと研ぎ澄ますこと、口で言うのは簡単だけど実践は難しい。だけど、この意識はすごく大事だなと。
どの業種でも定番、王道はそのままに、特徴や強みはお客さまやトレンドに合わせてマイナーチェンジが必要な時があるなーと思いながら読んでました。